FC2ブログ

変幻本舗

気がつけば・・・ あなたの身体も変化する

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ピアス×2 第三十三話



ピアス×2


第三十三話






そんな浩一に尾行されているとは知らずに


シノブは銀座の町並みを抜けて大きなビルの前に出た。


そこは先日訪れた『セラフィム』のあるビルではなく


多くの会社事務所が入り込んでいる建物だった。


たくさんある会社名の中の一つを確認したシノブは


ニコッと微笑んでエレベーターに乗り込んでいった。


隠れてそれを見ていた浩一は


エレベーターの扉が閉まると同時にその前まで走りでてきた。


そしてそのランプが停止する階を確認する。


もちろん途中の階で誰かが乗り込んできても


それは止まるのだが・・・・


しかし自分がいるこの1階で


エレベーターを呼び戻すボタンを押しておけば


降下する前に停止した階のどれかで


シノブが降りたことになる。


階を示す数字がドンドン上昇していく。


そして幸いにもそれは途中どの階にも止まらずに


10階で停止して再び下降しはじめた。


「10階かぁ・・・・」


その階に入っている会社名は


『西園寺グループ』と表記されていた。


「ん??どこかで聞いたことがあるような??」


浩一は再びビルから外に出て、


シノブが戻るのを隠れて待つことにした。



一方シノブは・・・・・・



・・・・・・・・・・


「よかったぁ・・・・まだ事務所の場所はそのままなんだぁ・・・・」


エレベーターの中で安堵していた。


そして10階で停止させて降り出たところ


すぐにある事務所の扉をノックした。


コンコン!


「失礼します~」


ノックの返事も待たずにその扉を開けて中に入るシノブ。


中の様子は広い場所でいくつものデスクが綺麗に並べられており


たくさんの社員が静かに仕事をおこなっていた。


ドアを開けて入ってきたシノブの姿に気がついた


一人の男性社員が素早く対応に出てくる。


「はい?どちら様でしょうか?」


シノブは少し緊張気味ではにかみながら


「はい・・・あのぉ・・・・・面接していただきたくてぇ・・・・」


そう小さい声で言った。


「ん?ああ、面接ですか?わかりました、


すぐに係りの者を呼びますので


そちらでおかけになってお待ちください」


「はい~、ありがとうございます~」




ちょうどその頃・・・・




そのビルの前の物陰に隠れていた浩一が、


先ほど確認したシノブの降りた階の会社の名前


『西園寺グループ』を、思い出していた。


「あ~~~・・・・あの会社ってよくテレビでもCMやってる、


レジャー施設や娯楽施設を束ねる一大財閥じゃん・・・」


そしてその中にある有名な店の名前


『セラフィム』も、すぐに思い出したのだった。



・・・・・・・・・・



「こちらへどうぞ」


シノブは係りが案内してくれた部屋に通された。


たくさん社員がいる事務室の奥のまた奥の部屋である。


「相変わらずよね~~・・・・


はじめて来る娘だったらビビルって・・・・


こんな奥まで入り込んじゃうと


何をされてもわかんないもんね・・・・」


「この中で面接がおこなわれますので、


ノックをされてどうぞお入りください」


案内係はそれだけ言うと姿を消した。


「ふぅ~・・・・昔と何も変わってないや・・・・」


シノブはそう言ってため息をついてノックする。


コンコン!


さっきと違い今度は返事がないかぎりドアを開けようとしない。


もう一度


コンコン!!


ノックすると、今度は中から扉を開ける者がいた。


開いたドアの中には、長身で美人なOLがいる。


「どうぞ奥へ入ってください」


シノブは言われるまま中に入った。


そこには大きな机があり、一人の男性が腰をかけていた。


だが、それはカエデすら見たこともない顔だった。


そしてどうやらその長身の女性はその男の秘書のようだ。


「君ですか?前連絡もなしに


面接して欲しいと尋ねてきた女性は?」


シノブを見てその男性が口を開いた。


「はい♪突然誠に申し訳ありませんが、こちらでお世話になりたくて


面接の時間だけ教えてもらい、


アポなしで尋ねろと言われましたもので・・・・」


笑顔を忘れず言葉はハキハキと、


そして向こうから質問されるように


あえてアポなしを強調するシノブだった。


「ほぉ~~~・・・・アポなしで行けと?


そんな無茶を言うのは誰ですか?


この場所と面接時間をご存知なのは


一部の者だけのはずですけど?」


男はシノブの予想通り目の前に現れた女の言葉に


興味を示したようだった。


「それともう一つ・・・・その人は履歴書もなしで行けと・・・・・」


「はぁ?履歴書も持たずに何を面接しろと?」


シノブは小さなバックから先ほど用意した偽造学生証を取り出し


「私を雇ってはもらえませんでしょうか?」


スッと男の前にそれを差し出して笑顔でそう言った。


「ぶ・・・ぶわっははははは!なんだそれは?雇うって君?


どこで働くんだ?うちはご存知とは思うが、


レジャー施設から男の性欲の処理を手伝う仕事まで様々だぞ?」


男はあまりにも非常識な目の前の女に対して、


突然高圧的な態度にかわる。


だがシノブはまったくひるむ事も動揺を見せる事もなく


笑顔のままで一言だけ言い返した。




「セラフィムで」




声を出して笑っていた男は、そんなシノブを見て


腰をかけていた椅子から立ち上がり歩み寄ってきた。


シノブは背筋をピンと伸ばして張り、


直立不動で前を見て視線を前方からはずさない。


その姿勢やここまでの立ち居振る舞いは、


とても気品に溢れたものだった。


「君、ちょっと席をはずしてくれないか?」


男は入り口に立つ秘書の女性にそう声をかけた。


「はい」


言われた彼女は一礼をしてドアを開けて外に出る。


すると部屋に残されたシノブのまわりをゆっくりと男は歩いた。


そして背後からシノブの身体を舐める様に下から上まで見る。


「いかがでしょうか?私はセラフィムに出しても


恥ずかしい商品ではありませんが?」


前方から視線をはずすことなく、その姿勢のまま言うシノブ。


彼女の落ち着いたその声に男は無言でまた椅子に腰をかけた。




するとその時・・・・




部屋のドアがノックされた。


コンコン


「ん?どうぞ?」


ガチャ


開いたドアから一人の男が入ってきた。


「おお~いらっしゃい。ちょうどいいところへ来たなぁ」


椅子に腰をかけた男は部屋を尋ねた男にそう言った。


シノブはそっと横に眼をやってそいつの顔を見た・・・・


「!!!うげっ!」


その顔を見て一瞬おかしな声を出すシノブ。


慌てて気がつかれない様にまた笑顔に戻し、椅子の男へ目を向けた。




にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村



昨夜恐竜がレンの家の前に


を産み落としていく夢を見た・・・・


「早く保健所に言わないと!」とあせる


レンは慌ててたのだけれども


横からネコがやって来て


それを少し割って中身だけを


チュウ~チュ~と吸って食べた・・・・ 汗



ネコちゃんが食べなかったら


きっと恐竜はふ化してて


レンの夢の中だけどあたりは


凄い被害になってたのだろう・・・


えらいぞ ネコちゃん 音譜



レンのココロ 

あははは~~~


ヘンな夢でしょ~~ ラブラブ










スポンサーサイト
[PR]

[PR]

  1. 2012/02/29(水) 16:46:51|
  2. ピアス×2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ピアス×2  第三十二話



ピアス×2


第三十二話






時間はその日の朝までさかのぼり


シノブの家の前の道で一人の男の姿があった。


家の玄関前まで来たと思えば通り過ぎてまた戻ってきたり・・・


道の角で彼の家の入り口を


隠れるようにしながら見ている男は・・・・


学校へ向かう為に立ち寄った浩一だった。


彼は昨夜の事をシノブに謝ろうと思い、


登校前に家まで来たのだ。



しかし・・・・



いざ玄関まで来ると、昨夜の事が頭をよぎる。


親友に対して取った態度が・・・


あのキスが・・・・


彼の頭を悩ませていた。


でもとにかくアレは気の迷いで、女装するシノブに対して


混乱していたから冗談だと・・・


忘れてもらうよう伝えようと決心していたのも事実だった。


家を訪ねて中で会うのはさすがに気まずいのか・・・・


彼はシノブが登校のために出てくるのを待つつもりだった。


だが彼が待ってもなかなかシノブは出てこない。


遅刻も確定するような時間になり、あきらめかけていた時


ようやくシノブは玄関から外へ姿をあらわせた。


しかし・・・・・・・・


その姿は完璧に女装したカエデと変身しているシノブだったのだ。


「ゲッ?」


浩一は慌てて道角の壁に身を隠した。


(なんだ?どうして女の姿なんだよ?)


予期せぬシノブの姿に、彼は困惑した。


シノブもあまり近所にその姿を見られたくないのか


玄関から出てまわりをキョロキョロと見渡している。


そしてまわりに人影がないのを確認して、


早足で駅の方角へ向かいだした。


「あ・・・おい・・・・ちょ・・・・・」


浩一も慌ててその後を追う。


もちろん細心の注意を払いながら、


距離をとっての尾行だった。


(あいつ・・・・学校サボってどこへ?・・・・っていうより、


あの格好だともうカエデさんなんだなぁ・・・・・)


離れながら見るシノブの後ろ姿は


いつも学校で一緒にいるそれとは違い


どこか大人びたような色気とかわいさが混ざった雰囲気がする。


駅についても気がつかれない様に物陰から券売機を見る。


「渋谷か?こんな時間から何するんだろ??」


シノブが買う切符の料金を見て予想し、


その後に続いて自分も切符を買い


ホームに入って電車を待って乗り込んだ。


隣の車両からシノブの横顔を確認する。


(ハハハ・・・・・ オレ何をやってんだろ?・・・・・


これじゃあまるっきりストーカーじゃあないか?・・・・・)


自分の行っている行動に嫌気がさす。


しかし隣の車両にいるシノブの姿を見ているだけでも


胸の高鳴りを感じてしまう浩一だった。


かわいい・・・・


素敵だ・・・・・・・


もっと一緒にいたい・・・・・


同じ時間を過ごしていたい・・・・・


胸のうちをさらけ出すと


いくつもの欲望が浮かび上がってくる。


だが視線の中にいるかわいい女の子は、


幼馴染で親友で同性の男だ。


バカなことは考えるな・・・と、自分を抑制する。


渋谷についてもウインドショッピングを楽しむだけのシノブに


浩一は彼の目的がつかめないでいた。


(女の子の姿で学校をサボってまで1人で?ブラブラするだけか?


でもそれだけならば学校帰りに優子とでも楽しめるはずだ・・・)


いろんな事を考えながら浩一は辛抱強く尾行を続けた。


そして午後になり、ようやくシノブが古びたビルに入るのを確認する。


エレベーターの止まる階にはDVD販売店があるだけだった。


(え?どうしてこんなエロビデオ屋なんかに用があるんだろ?)


制服姿ということもあり、彼は外で待った。


それからしばらくして再び浩一の前に姿をあらわせたシノブは


またも駅に向かい、すぐに電車に乗り込む。


今度浩一が確認したそのシノブの行き先は


『銀座』だった。




にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村



オセロの中島さんの事で


連日連夜ワイドショーが賑わっていますね。


もうネタにせんとそっとしといてあげれば?


・・・・・・・


まあまわりに迷惑もかけているかもしれないので


仕方ないのでしょうけども・・・・







  1. 2012/02/28(火) 14:14:46|
  2. ピアス×2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

夜道で・・・・


1人深夜の道で



フラフラと自転車に乗る・・・・・



もちろん飲酒運転で



違反行為



である・・・・・・・





だからこれはレンの事ではなく



見知らぬ人のたとえだ。






車の飲酒運転は減っても



自転車はやっぱり多い。




車じゃあないからと安心して


自転車で飲みに行く人は多いのが現実だ。






ひどい人なんか酔っ払って


自分の自転車に乗れなくなる・・・



またいで走り出すと同じ場所をぐるぐる回りだす。



そして最後にはその円がだんだん小さくなり




こける





心配して起こしてあげても



「大丈夫だから!」


と言って、こちらの介助をこばむ・・・・




そしてまた走り出すと今度は



同じ場所を回らずに



信じられないくらいフラフラと走り出す。




なのにその本人は



すごく楽しそうだ





何故かげらげら笑いながら




フラフラで自転車をこぐ。





そしておきまりは



道路と歩道の段差で




こける あせる






ひどい怪我をした人もいる。




骨折して入院した人も・・・・






まあ・・・



レンの事じゃあないですよ。





こう見えても運動神経は悪い方じゃあありませんよ。




でも、レンも結構自転車でこける(笑)




飲んでるときに自転車には乗ってませんよ。




違反だから



わかってますよぉ・・・・





そんな事くらいわかってますよぉ・・・・・・・





飲んでいないときにこけるんだからぁ 汗






皆さんも飲んだら乗るなですよ・・・



違反だし大きな事故に他人まで巻き込む恐れがあるので







それはたとえ自転車でもですよ・・・・・・





あ~~~



イテテテ・・・・・・ あせる








  1. 2012/02/27(月) 10:24:51|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

土曜の午後にエロい・・・・


週末皆さんお疲れ様でした。



まあ雨ですけどね・・・




それもいいかなぁって思いながら



サービスコール書いてました。




しかも久々にエロ全快ですわ ラブラブ


          ↓


http://novel18.syosetu.com/n3501x/22/




もしよければでかまいませんので



まあお時間がありましたらお楽しみください。







女の子の身体に憑依?してしまうような不思議なお話ですけど



よくあるといえばよくあるパターンですね。




でもやっぱりレンにすれば夢のような羨ましいお話です。




エロ抜きで考えても夢のまた夢ですもんね。




さあ、お遊びもこの辺で


今夜もちょっと戦闘に行ってきます。




わからずやとの論舌バトルですわ。




(#⌒∇⌒#)ゞ







  1. 2012/02/25(土) 17:57:47|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

また雨で・・・ちょっと落ち気味・・・



週末で楽しいはずの土曜日



朝から雨模様でしかもまた寒くなるし あせる





気分はブルーなレンです・・・



ε~( ̄、 ̄;)ゞフー




レンのまわりではまたもや自分勝手な事をいう人が




そればかり主張してて・・・ 汗









まあいいですわ。





もう、いい加減怒りに達してきてるし・・・






それはおいといて





    レンのココロ 


昨年末にこんな写真を写したのを思いだしました。






年末大晦日に夜道を歩いていると



まわりの空気もシンシンと冷える中



街灯に照らされた木々が



見事にオレンジに染まっていました。





年末の楽しい気分も加わって



思わずこのひと時を残そうと思って



携帯を構えて一枚だけパチリ!です。




写真はその写した時のカメラマンの心まで残します。




それを見ると 「あの時はこうだったなぁ・・・」 って、



思いだしますもんね。




これもそんな一枚でした。





あああ~~



今何か残すと、きっと怒りに満ちてるかも~~メラメラ





レンのココロ 


フン!





でも、レンは負けないんだからー!



( ̄‥ ̄)=3 フン













PS サービスコールⅢ 久々に更新したので


   もしよければまた別部屋へいらしてくださいあせる






  1. 2012/02/25(土) 08:32:48|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

いろいろあったレンの今日


今日は暖かかったのか?



いんや!


寒かったワン 汗




場所によっては春の暖かさを感じる所もあったけど



まだまだ風が冷たい日でした。







朝一にちょっと郵便局へ出かけて



切手を購入してたらね・・・・




外に車を路上駐車してたの。



ほんの2~3分だから・・・・



駐車違反あせる


してました。





ここ数年前から駐車違反の取り締まりは



かなりきつくなっているので



いつもはタイムパーキングを利用するんだけど



そのまわりにはない・・・・



そしてすぐに済む用事だからついつい駐車違反です。



はい・・・



ごめんなさい。




郵便局から出てきたら



レンの車の前に緑色の服を着たおじ様が二人




なにやらモニターをいじっているではありませんか・・・・





。(´д`lll)




スイマセン・・・



スグニウゴカシマスノデ・・・・・・






あははは~~



なんでか片言になってしまってたレンです。





まあまだ送信はされてなかったので




「はい、わかりました~」 って、



おじ様は許してくれました。



よかったぁ~~~





次に行った銀行では


入り口でなにやらケンカしてる・・・・



おまわりさんも来てるし・・・



大きな声を出して怖いし・・・・ 汗





あ~~



やだやだ・・・





いろいろ考え事をしながら



忙しくて機嫌が悪くなって車に乗り込み運転してたら



レン・・・



無意識で眉間にしわ寄せて怖い目つきになってたのよ・・・・




(#`ε´#) メラメラ






ほんと・・・ 無意識でなんですよ・・・・




そして交差点の横断歩道を歩く人を




停車して待ってた時です。




レンの車の前を歩いている人がね・・・・




すっごく



睨むんですよ・・・・




まあいわゆる



ガンを飛ばす!


メンチをきる!




そんなの高校生以来されたことなかったのに~~ 汗





こっちが無意識で怖い顔してたから



向こうのお兄さんも睨み返してきたの?







あほかーーー!








レンはほんまに気の弱い女の子やねんから




びびらせてどーするねん!






・・・・・・・・・・・





なんか今日はいろいろあった一日でしたワン 音譜














  1. 2012/02/24(金) 17:30:00|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

あめあめ~♪


おつかれさまですだぁ~




お疲れなのに今日はこれからお出かけ・・・




しかも遊びじゃないから気が重いわぁ あせる





だれかレンをさらって遊びに連れて行って欲しいわ・・・・ ラブラブ






レンのココロ 



などと あせる





過去画像でバカなこと書いてないで



いってきまぁ~~す 音譜



レンのココロ 


バイバイ ラブラブ






  1. 2012/02/22(水) 19:06:20|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

ピアス×2 第三十一話


ピアス×2


第三十一話








その一室は明かりをつけても薄暗い所だった。


シノブは始めて訪れたような感じではなく、


前にも来た事があるかのようになれた感じで中に入る。


そして勝手に椅子をひいて腰をかけた。


「ふぅ~ん・・・・あんた若いのになんか落ち着いてるよね?


年はいくつ? 20歳? 19歳?」


そんなシノブを見て男が聞いてくる。


「うれしいなぁ~~、そんなに若く言ってもらえて」


カエデの年齢からすると、10歳近く若く見られるのだから


悪い気はしない・・・・


「でも、20歳以上ならわざわざこんなとこへ来ないでしょ?」


シノブは男を睨みつけてそう続けた。


「おじょうちゃん・・・・あんまり跳ね返った態度ばかりしてると、


おっさんもいい加減容赦しないぜ?ええ?


こんな一室までノコノコとついて来て


レイプされても文句言えないんだからなぁ?」


凄みをきかせた声でそう言って、


男はシノブの胸を触ろうとして手を前に差し出してきた。



すると



バシッ!!



シノブはその手をきつく払いのけて


「いやぁ~~ん♪ おじさまゆるしてぇ~♪」


そんな声を上げて身をよじったが・・・


「なぁ~~んて事を小娘みたいに言うとでも思ってんのかよ?


ええ?このバカ山吹?」


表情をきついものへ一変させてそう言い放った。


シノブにバカ山吹と呼ばれ、男の顔がひきつる。


「あんたは相変わらず強い態度を取られると


腰がひけちゃうクセは抜けてないんだね~?


だから神崎さんや若い新谷君なんかにまで


いいようにされちゃうんだよ?」


「お・・・・おまえ・・・・」


山吹は一瞬声を詰まらせるが・・・


「いろいろ調べてそんな有名人の名前出せば、


まわりがビビルとでも思ってんの?


業界オタクじゃあなくてもそれくらいの名前知ってるわ!」


目の前の小娘にそう一喝した。


「あはは~♪ 業界オタクって?なんなのそれ?


そもそも業界って何の業界?


それにあんたには前に随分お世話になったし


気にかけてやってたからまた尋ねて来たのよ?」


「はぁーー??? おまえ頭おかしいんじゃあねーか?


 前にお世話になったって?


オレはおまえなんか見たこともねーぞ!


それに若い新谷君って?おまえからすりゃー


4~5歳は年上だろうが?」


「う~ん・・・・ややこしいし面倒だからこれ以上説明しないわ・・・


それに言っても信じてもらえないだろうしね」


堂々巡りの会話にシノブが先に嫌気をさし始めた。


「んで?誰に聞いたかしんねーが、今日はなんだ?」


山吹も邪魔臭そうに言い返す。


「ちょっと20歳の女子大生の学生証が欲しいの。」


「ああ・・・・店にもぐるとか言ってたなぁ・・・」


「そう、だからじょしだいせーーーい!」


シノブは満面の笑みを浮かべて山吹を見る。


「ええ~~っと・・・・・・女子大生女子大生っと・・・・」


すると本棚の奥から大きなファイルを出してきた彼は

それを一ページづつめくり始めて何かを探しだした。


「東都大生がいいわ」


その山吹にシノブは大学名を付け加える。


「はぁ?東都大って?日本一の名門校を選ぶバカがいるか!?」


「どうして?」


「どうせどこかのキャバクラかホステスだろうが?


そんな目立つ学校にしてボロが出たらどうすんだよ?」


「出るわけないじゃん」


「やめとけやめとけ!そんなのより普通は


名前もあまり知られてない三流大学が一番無難なんだよ!」


誰から聞いてきたのかもわからない小娘の事を、


この男はいつの間にか親身になって相談に乗ってしまっている・・・・


それはカエデの雰囲気と話術によるものだろうか?


だがそんな山吹を見てシノブはこう付け加えた。


「ウフフフ・・・・やっぱりあんた変わってないわぁ♪」



その笑顔がまたかわいい



そしてそのやり取りや、彼女の笑顔


それに雰囲気が次第に山吹をコントロールし始めている。


「東都大の学生証を使ってうまくいった奴なんて、


これまででも1人しかいなかったんだからな!」


彼のその言葉にシノブは


「うん♪ 知ってるよ♪ 」


そう答えたのだった。


「だから!おまえには無理だって!」


「だから?だから大丈夫なんだよ?」


「はぁ?・・・・・」


山吹は自分で頭を押さえて困り果てていた。


「ったく・・・・ ・・・・・ん?・・・・・・・・??」


そこでようやく彼の頭の中でここまでの彼女のセリフや


行動パターンが一つに繋がり始める。


「おまえ?・・・・・・」


「だからあるでしょ?東都大生のが?」


山吹はファイルの一番最後のページにある


一枚の学生証を取り出した。


そして指でつまんでシノブの顔の前に差し出す。


「ほんとにしらねーぞ?」


その学生証には


(東都大二回生 白石 楓 ) と、


記名されていたのだった。


「わぁ~~~~なつかしぃ~~~~♪」


シノブはそれをスッと取り上げて目を凝らして見入った。


「それは数年前に銀座でトップに上り詰めたホステスさんが


最初に店に入る時に使ったものだよ・・・・・


そのあともう必要なくなって資料として返してもらったやつだ」


山吹は寂しそうにそう話した。


「だけどなぁ・・・・どこでどうなったかしんねーが・・・・その子・・・


自殺なんかで命を落とす結果になっちまったんだよ・・・・」


「この名前じゃあさすがにまずいから、


チョイチョイッと書き換えちゃってよ


そうだなぁ・・・・白石だったから今度は・・・・黒でいいかぁ・・・・


黒石 忍 ・・・・うん♪ それにするわ♪」


しんみりと話す山吹の話など、まったく聞いていないシノブだった。


「ちぇ!人の話くらい聞けよ!・・・・ったくよぉ!・・・・」


文句を言いながらもすぐに差し出されたそれを手にとって


机に向かう山吹。


そこからの彼の手際は素晴らしいものだった。


まるで精密機械のように正確に文字を消して、


また書き換えていく。


「カエデさんはよくおれんとこにも遊びに来てくれてよぉ・・・・


そりゃー女だったのにスッゲーいい人でさぁ・・・・・・」


独り言のように呟きながら作業を進める。


「ちょうどおまえくらいの年頃の時にこれを作ってやってなぁ・・・・


その時も今日のおまえみたいにエロビデオを買うのに名乗らせるのか?


団地妻シリーズは?って~合言葉を言ってきたんだよ・・・・」


彼はあっという間に名前を書き換えて、シノブに次の指示を出した。


「ほら!名前書き換えたから今度は写真だよ!そこに座れよ!」


シノブは言われるとおり移動して座り、彼に写真を撮ってもらう。


そしてそれをパソコンに取り入れてすぐさま学生証へ転写する。


「相変わらず職人芸ね~」


パチパチパチ♪


シノブはかわいく笑いながら小さく拍手をした。


山吹はそんな彼女に目を奪われて動きを止めて、


唖然として口をあけている。


「ほんと・・・・おまえ誰なの?・・・・・その拍手の仕方なんかも


あのときのカエデさんにそっくりなんだよぉ・・・・・・」


最後に表面を本物のように仕上げて偽造学生証は出来上がった。


「ありがとぉ~、これでセラフィムへもぐりこめるわぁ~♪」


シノブはそう言ってその学生証を受け取った。


「ちょ?ちょっとまて?おまえセラフィムって?」


あまりにもカエデと言動が酷似している目の前の小娘の口から出た


潜る店の名前・・・・・


それを聞いて山吹の顔がひきつる。


「はい♪ 代金よ♪」


そんな彼を無視してシノブは机に1万円を置いた。


「へ?代金て?・・・・・」


彼は彼女が口にした店の名前も聞き捨て出来ないのに、


置かれた金額にまたも驚く。


「ばかやろ!うちは最低10万は!」


山吹がそう言ったところでシノブは彼の口を手で塞いだ。


「あんたが優しいのは前からわかってたわ。


でも今の私に用立て出来るのはこれで目いっぱいなのよ。


だからあとは出世払い!ちゃんとまたナンバーワンに


なったげるから楽しみにしといてよ♪」


そう言ってシノブはさっさと部屋の扉を開けて表へ出て行ったのだった。



バタン!



イスに座って部屋に残された山吹は、


彼女が出て行った扉を見つめている。


「ナンバーワンになったげるから出世払いだぁ?・・・・・


そんなセリフまでまったく同じじゃあねーかよ?・・・・・・・


どこから聞く?ここでのこのやり取りは


オレとカエデさんしかしらねーはずなのによぉ?・・・・」



いまさっき自分の前で起こっていた事や、


目の前に現れた女性の言動が信じられなくて


椅子から立ち上がることが出来ない山吹だった。




にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村







今日明日は少し暖かいようですね。


でも暖かくなると花粉がぁ・・・・・ あせる


あの辛さは思い出したくないです・・・汗


















  1. 2012/02/21(火) 15:04:26|
  2. ピアス×2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

つづき×3 ・・・・ チョコのお返しは



「あ・・・・あかん・・・・ やばいくらいタイプやん・・・・」



車の中から待ち合わせ場所で1人立ち尽くす彼女を見て



独り言のようにレンは呟いてました あせる



「ごめん・・・ 待たせたなぁ?・・・」



彼女の前に車を止めて、



すぐに降りて助手席のドアを開けてそう声をかける・・・・



実際には約束の時間に遅れたわけでもないのに



先に来ていた人への心遣いっちゅうやつ?かな?




レンでもこんなドラマの中にあるようなセリフいえるんや・・・・


(〃∇〃)



言ってる本人が一番恥ずかしかったりして・・・



「いえいえ・・・・私もさっき来たばかりです」



キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!




待たせてごめんの後はやっぱり



このセリフですよね~~ 音譜





はあはあ・・・


(´Д`;)


バカなこと言ってないで先に進めます。






車に乗り込んでまず食事に行きました。



当時レンが知りうる最高におしゃれなお店 ビックリマーク





値段はお手ごろだけど



雰囲気がいいお店ってありますよね~。




彼女も喜んでくれてるようで、



レンは必死に彼女が退屈しないように



いろいろネタを考えて話をしながら



食事は進みます。




それからそれから~~




食事も済んでお店を出て



再びくるまでドライブ~~ ラブラブ






行き先は夜の夜景が綺麗な綺麗な所です。






助手席に目を向けると



綺麗なロングの髪の毛をした



とてもかわいい女の子が



楽しそうにこちらを見る !!





「あ・・・あかん・・・・・」



「え?なにがですか?」



「いやいや・・・なんもあれへんわ~~~」




まあこれもお決まりのパターンちゅやーそうなんですけどね。




クンクン


( ̄ー ̄;






匂いをかいだわけでもないんだけど



すぐ隣にいるんだもん・・・・




そりゃー滅茶苦茶いい匂ですよ。






綺麗な夜景の見えるところに車を止めて




隣の彼女を見つめます。




あああ・・・・・・・





理性が・・・・












レンの理性が崩壊する寸前で




そこから先へは進みません。





当時はまあ別の彼女もいましたし・・・





とてもじゃあないけど二股かけるほどの器量も器もないし







「チョコもらえてめちゃくちゃ嬉しかったわ・・・・


んでもな・・・」



「彼女さんいるんでしょ?知ってますよ」




サラッと言う彼女




「・・・・・・・・・・・・・・・・」



「前から素敵だと思ってたし、こうして食事や


遊びに連れて行ってもらえただけでも


すっごく嬉しかったからもう大満足です♪」




なんてこれもよくある会話



でも・・・・





なんていい子だぁ・・・





レンの心はグラグラ音を立てて揺れ動きまくりですね。





「そっかぁ~、喜んでもらえてよかったわ♪」



そう言って彼女の頭を軽くなでなで・・・・



「さぁ!かえろかぁ!」



そしてすぐに車を発信!




まあレンの中ではこれが



精一杯の年上のすっきりした楽しませ方かなぁ?



なんて思いました。




その帰り道でも彼女は終始笑顔




車を降りるときも


「今日は本当にご馳走様でした。


スッゴク楽しかったです。」



そう言ってレンの車が見えなくなるまで手を振って見送ってました。






さあここで質問?



レンが取った行動は



A これでよかった



B アホやなぁ・・・いけるとこまでいかんかい!


   拝み倒してたらやれてんちゃうの?



C この場はこれでええけどそのあとまた連絡して


    二股でも三股でもチャレンジせな・・・・






どうおもいますかぁ?





皆さん男脳で考えてくださ~い 音譜



(〃∇〃) /































  1. 2012/02/20(月) 18:21:10|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

ピアス×2 第三十話



ピアス×2



第三十話






それからしばらくして



いつもシノブ達がいるはずの学校の教室で


いつものように授業が始まっていた。


しかしそこに彼らの姿はない。


シノブばかりか、浩一もいなかった・・・


チラチラとシノブと浩一の席を見て気にする優子は


休み時間に携帯で電話をかけてみた。


最初に浩一へかけるが、現在電波の届かない・・・と、


まったく繋がる気配がない。


次にシノブの携帯へ電話をすると


「トゥルルルルルルル・・・・・」


呼び出し音が鳴った。


しばらく待つとようやくシノブが返事をした。


「はい?もしもし?」


「あ?・・・しのぶ?」


「え?ああ?優子ちゃん?」


「え?・・・かえで?さん?」


シノブは自分の事を『優子ちゃん』とは呼ばない。


「うん、今は私なの。どうしたの?」


「どうしたはこっちのセリフですよ?学校休んでなにしてんですか?」


「ああ~~ごめんごめん。今ね、ちょっと渋谷まで出てるのよ」


「え?渋谷?」


「うん・・・あ・・・・ごめん、またあとでかけなおすね」


「え?あ、ちょっとぉ!」


そう言って一方的に電話は切られてしまった。


「渋谷って?・・・・なにしてんだろ?・・・・」


浩一もいない為、彼女は一人取り残されたような


不安感を感じていたのだった。



・・・・・・・・・・・・・・・・



そして



優子に答えたとおり、シノブは渋谷にいた。


しかも怪しい雰囲気がある雑居ビルの中の


ビデオ販売店にその姿はあった。


店内には所狭しとアダルトDVDや、大人のおもちゃが並んでいる。


そんな店の中に若い女性の姿はまったく場違いなものだった。


他の客がシノブを舐める様な視線で見る・・・


その店内で5分ほどカウンターを伺っていたシノブは


少しため息をついてようやく店員に声をかける。


「はぁ・・・仕方ないなぁ・・・・いないのかなぁ?・・・・・ねえ?ねえ?」


その美女の堂々とした振る舞いに、


若い店員は少し弱気な返事を返した。


「あ・・・はい・・・・?・・・・なんでしょう?」


「今この店はあなた一人?他に誰もいないの?」


周りにいる数人の客は、DVDを選ぶ素振りで


シノブの後ろ姿を見ながらその会話に聞き耳を立てていた。


「はい・・・・今の時間は僕一人ですが・・・」


「ふぅ~ん・・・・山吹さんは?まだいる?」


「やま?・・・ああ・・・オーナーですか?」


「うん、そうね。まあ、オーナーといえばそうなのかなぁ?・・・・」


どうやら顔見知りのいる店のようだ。


しかしそれはカエデの顔見知りな訳で、


今のシノブにとっては初対面の相手のはずだった。


「オーナーならもうすぐ戻られると思います」


「ああ~~そうなんだぁ。よかったぁ~~」


満面の笑みを浮かべて喜ぶシノブ。


「じゃあちょっとここで待たせてもらうわね」


そう言ってくるりとカウンターに背を向けてまわりにいる客の方を向く。


回転した勢いで彼女の香水の香りが、若い店員の鼻をかすめる。


いきなり振り向かれた周りの客たちは、


慌ててDVDの置かれている棚に身を隠してしまった。


「ウフフフフ・・・・・」


シノブは小悪魔のような笑みを浮かべて


その状況を楽しんでいるようだった。


(ここはいつ来てもおもしろぉ~い♪ っていうか、


男ってほんとかわいいわ~)


そんな事を考えながら再びカウンターの方を向いて、


わざとお尻を周りの客のほうへ突き出して


少しクネクネと動かしたりしている。


まわりからはツバを飲んで喉を鳴らす音まで聞こえてきた。


そんな悪ふざけをしていると、


店のドアが開いて一人の男が入ってきた。


「あ・・・オーナー、お帰りなさい。お客さんが待ってますよ」


入ってきた男に若い店員はそう声をかけた。


「おう?ん?きゃく?」


男はカウンターにいる一人の美女に目がとまった。


シノブはその視線に対して笑顔で小さく手を振って答えたのだった。


「こりゃー美人だ?んで?どちらさまですか?」


男はシノブを舐めるように見ながら聞いてきた。


「どちらさまって?この店はDVDを買うお客に名乗らせるの?」


シノブははっきりとそう言い返す。


すると一瞬男の言葉が詰まった。


数秒の静けさがあったあと、男はもう一度聞いた。


「これは失礼しました。で?今日はどういったものを?」


シノブはニヤリと微笑みながら


「団地妻・・・団地妻シリーズがどうしても欲しくて探してるんです・・・・」


なんとも美女の口から聞く事のないようなセリフが出た為、


まわりからわずかな失笑さえ漏れたのだった。


しかし男は真剣な顔でこう返した。


「残念ながらうちでは扱ってないですね・・・・おひきとりください・・・」


「そう?残念だわ・・・・わかりました・・・・」


まるで作られているかのような会話だった。


シノブはそういい残して店を出る。


次に彼女は店の前のエレベーターには乗らずに、


非常階段の扉を開けた。


そしてそのまま階段を上って上の階へ向かい、再びビルの中に入る。


するとそこには先ほど話した店のオーナーが立っていた。


ガシッ!!


男はいきなりシノブの身体を壁に押し付けてきた。


「おまえ・・・・誰から聞いてきた?」


乱暴な男に対してシノブの表情が鋭く険しいものへと変わり


「痛いなぁ・・・・・あんたこそ誰にてーだしてんのかわかってるの?」


ドスの聞いた声でそうはき捨てて睨み返す。


その迫力にやや押されたのか


「あ?ああ・・・あんなセリフはもう随分聞いてなかったからなぁ・・・・


なんか懐かしくなってなぁ・・・・


だから誰から聞いたのかって聞いてんだよ?」


男は押さえつけていた手を放して、


またシノブの身体を足元からジロジロと見始める。


「そんな事どうだっていいでしょ?ちょっとお金に困ってるから


お店にもぐらないといけないのよ。だからきたわけ。」


堂々と言い放つシノブを見て男は背中にある扉を開いて


「はいはい、じゃあどうぞ」 と、


そう言って彼女を招き入れた。




にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村


インフルエンザが猛威をふるってるみたいですね・・・


皆さんも手洗いとウガイは念入りにね 音譜













  1. 2012/02/18(土) 16:32:12|
  2. ピアス×2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

つづきのつづき


たいした話でもないのに



なんだかダラダラ書いちゃうのは



まあレンの本領ですねぇ・・・




ダラダラ 


グダグダ が、 やっぱり好きなわけで あせる







まあそれはおいといて、



バレンタインのお話の続きの続きですが




決死の行動などとそんなたいそうな事もないのですよ。




モロタイプでメッチャかわいい子に



そんなものを貰っちゃったものですから・・・・



しかもよく行く仕事先だし



週に何度も顔をあわせる可能性もあるし



ヘタすりゃー毎日少しでも顔をあわせます。



そこでまあレンは考えました。



やっぱりちょっとお話したいし・・・・



それでとてもベタベタな作戦なのですが



チョコット手作りで・・・



お楽しみ券?だったかなぁ?



なんかね



(≧▽≦) ウププ




今思い出しても恥ずかしいんだけど



名刺くらいの大きさの白い紙に



カラーマジックでまあオチャラケのように書き込んで



その裏に、自分のメールアドレス書いておきました。




あせるあせるあせるあせるあせる



義理で貰ったやつとかはもちろんそんな事しませんよ・・・・



普通に一月後にさしさわりのないもので少しお返しする程度でしょ?





でもねぇ~~・・・



その時はまだまだ若かったんでしょうね。



お楽しみ券ですよ?お楽しみ???



( ̄ー ̄; ?



何がお楽しみなんだ?




その娘に会ったときに、


まわりに気がつかれない様にそっと近付いて


「こないだはありがとう・・・・


あの・・・もしよければこんなものあるねんけど・・・・


・・・・ほんと・・・もしよかったらやから


気ー使わんでええからいらんかったら捨ててな」



と、そんな感じで渡しました。




( ̄_ ̄ i)



まあ今のセリフを言われて



そんなもの貰っても何のことだかわかんないですよね・・・・



「え?・・・え?・・・・あのぉ・・・・」


なんて思ったとおり


なんじゃこれは? と、言いたげに


こちらを見る彼女・・・・



「ああ・・・ごめんごめん・・・


内容はこちらでお任せでいいのなら


チョコのお返しにご飯でもどうかなぁ・・・なんて思って・・・


だからよかったら裏のアドレスにメールしてちょうだい」



アドレスの下にその券の有効期限が


3月15日までと書いておきました。


「えーーーー?」


って、驚く彼女。



そりゃーいきなりびっくりしますよね・・・・



へたすりゃーとんだ勘違い野郎で



気持ち悪がられますもんね・・・




こっちもドキドキもんですよ。



「それじゃあ!」


その場に長くいるのも恥ずかしいので


そう一声かけてスッと立ち去ろうとしたら


「つかいます!」


いきなりの一声


「あ?・・・・」


「連れて行ってくれるんですよね?だったらすぐに使います!」


などという予想外の即答!




逆にレンが驚き気味で



「え?そう?じゃあ・・・・いつにしよか?」


「明日は仕事お休みなので・・・


だめですかぁ?・・・・」



くぅ~~~~~~~~~


(///∇//)



なんてかわいい娘なんだぁ・・・・



って・・・



「ううん・・・大丈夫やで。じゃあ車で迎えに行くから


どこにしようか?」


そう言ってその場で待ち合わせ場所を決めて


その日は解散しました。





そして当日




一人待つ彼女は



とてもとても大人っぽい洋服で決めて



待ち合わせの場所で待っていました・・・・




つづく




ゴメンネ・・・


またダラダラと続き物にしちゃいました。


でもこれはよくありそうで嘘のような


ほんとのお話で~す♪







  1. 2012/02/18(土) 14:41:56|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

つづきです~


よくあるような



ほんとによくあるバレンタインの



お話の続きです。




その得意先の女の子は、



わざわざ仕事帰りに会社まで持ってきてくれてのですよ。





友達について来てもらってなんですけど、



それがまた、学生の時のような雰囲気で



こんなレンでも嬉しかったです・・・・





しかも思いっきりタイプだったもので・・・・




もちろんレンが女の子だったら


こんな感じの女の子になりたいっていう


モロストライクだったんです あせる









その時いろいろあった為



(そのいろいろはまた次の機会に・・・)



結構悩みました。





レンの中には


レンジ君もいるわけで・・・






だからいろいろ考えた挙句



ある決死の行動に出たんです ビックリマーク




レンのココロ 



フンフン メラメラ




続きはまた今度で 



(#⌒∇⌒#)ゞ







  1. 2012/02/16(木) 23:46:58|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

バレンタインの思い出


もう終わっちゃったけどバレンタインだったんですよね。



むかしむかぁ~~し



仕事の得意先の女の子からチョコ貰いました。





そこでレンは考えました・・・・




う~~~~ん・・・



これって義理じゃあないやんなぁ・・・・ あせる








なんだか凄く嬉しかったのを覚えてます。






だってその女の子は凄く凄く綺麗な人で



何でレンなんかに?って 思いましたもん。。。





だけどその頃いろいろあって


素直にそれに答えることが出来ませんでした。



いろいろなければそんなのもう即メチャ喜びですよ。




でもいろいろあったので・・・





だからレンは考えました。



どうやってこの気持ちを伝えようかと・・・・





それでね。




そのお返しをどうしたのかはまた今度気が向いたらお話します。





え?



そんなの面白くもないから話さなくていいって? あせる



(T▽T;)




まあそんなつれないこといわないでくださいよぉ~ 








  1. 2012/02/15(水) 21:18:30|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

ピアス×2 第二十九話




ピアス×2


第二十九話







家に帰って母親から「おかえり」と声を掛けられても


それに返事も出来ない。


あんな事があったから余計に僕は


殻に閉じこもったようになっていた。


ご飯も食べてきたと嘘をついて、


そのまま部屋に閉じこもってしまったのだ。


そしてそのまま自分の部屋のベットに倒れこんで、


いつの間にか眠りについた・・・・・


・・・・・・・・・


すると夢の中に


カエデが現れてきた・・・・・


彼女は僕を見て優しく微笑んでいる。


その笑顔が僕には無性に腹立たしかった。


「何がおかしい!なぜ笑うんだよ!?」


まさに八つ当たりだ


「おまえのせいで!おまえが現れたせいで!」


僕はカエデに近付いて事もあろうか


彼女を殴ろうと拳を握り締めていた。


しかし彼女はそんな僕を見ながら、身動きせずに口を開いた。


「ふぅ~ん?殴るの?腹が立ったから自分が抑えきれなくて


まわりに当り散らして女でも殴るんだ?」


その声はいつもの優しいカエデの口調ではなく


つめたく冷ややかな僕を軽蔑するかのようなものだった。


「浩一にキスされたんでしょ?すごいじゃん?」


彼女はさらに僕の感情を逆なでするような言葉をかけてくる。


「なにがだよ!?なにがすごいんだよ!?僕は男だぞ?


なのに・・・なのに・・・・・・・・・」


「なのに?なに?・・・あなたは男なのにどうして


こんなに動揺しているのか?でしょ?」


カエデは核心を突いてくる。


「まったく・・・・ほんっとガキね!」


きつく吐き捨てるようにカエデは言った。


するとそれを聞いた僕の頭の中で抑えられない衝動が起こる。


ガバッ!!


そしてカエデの肩を抑えて後ろに押し倒して上から身体を重ねて、


そのまま彼女の唇を奪ってしまう。


「んんん・・・・・・」


次に唇を離した彼女の口からは、これまでの冷たい口調ではなく


優しい言葉が出てくるのだった。


「あなたの事が好きでたまらないから、


彼はあなたにキスをしたのよ?」


「う・・・・ぐ・・・・・」


僕は彼女を上から見下ろしながら帰す言葉が出なかった。


「でも彼もまだ自分の気持ちがなんなのかさえ


わかっていないと思うわ。」


「・・・・・・・・・・・・・・・」


「とくにあなたがあんなに綺麗な女の子になるもんだから、


余計に混乱しているの」


「そ!そんな事くらいわかってる!


あいつは僕とカエデを混同しちまってそれで!」


「ううん?ちがうわよ?」


「??え?」


きっぱりと否定された僕はカエデの言葉を待った。


「あなたはちゃんと自分の姿に戻って帰ろうとしたでしょ?


でも彼は姿など関係なしにキスをした?ちがう?」


「そ・・・・それは・・・・・」


「彼はあなた『星崎忍』という人間の事が好きなのよ。


それは友情だったかもしれない。


でもそれが次第に愛情へと変わっているのも事実なのよ。」


「そ・・・そんなぁ・・・オレは男で・・・あいつも・・・・・・・・」


「まあ性別にとらわれているうちは、


こんな感情論を言ってもわかんないだろうけどね」


ガバッ!!


「うわっぷぷ!!!」


カエデは突然下から僕の首に手を回して自分の胸にうずめてきた。


「あはは・・・夢の中だから私の胸も捨てたもんじゃあないでしょ?」


それは暖かくてとても心地よい体勢だった。


「確かにあなたは男だけど、愛する気持ちは


そんな事に囚われない場合もあるのよ」


とても聞き心地のいい彼女の声が、僕の体中に響くようだった。


「だからあなたも自分の心に正直に生きればいいの。


愛しても愛せなくてもそのあとその結果相手が


異性か同性なのかというだけなのよ」


彼女の手が僕の髪の毛を優しく撫でる。


そして背中や腕も優しく・・・優しく・・・・・・・・


その心地よさに


夢の中だということも忘れて僕はまた眠りについてしまった。


・・・・・・・・・・・・・・・・


ジリリリリリリ~~♪


ベットでそのまま朝まで眠りに着いた僕は


いつものように目覚ましで目覚めた・・・・のだが・・・・・


「んん・・・ん?・・・あ・・・・あれ?・・・・・・・」


いつもと違う冷たさが股間を襲う・・・・


「うわっちゃ~・・・・」


高校生くらいの男子ではよくあることだ・・・・


昨日カエデとあんな夢を見たからだ・・・きっとそうだ・・・・


そう思いながら僕は下着をそっと着替えた。


そしていつものように学校へ行く準備にかかるのだが・・・


「グルルルゥゥゥゥ・・・・・・」


昨夜はご飯も食べずに眠ったものだからお腹がなる。


部屋を出てそっとキッチンへ降りると、そこに母親の姿はなかった。


テーブルの上に朝食とメモがある。


(今朝は早出の仕事なのでもう出かけます。


これを暖めて朝食にしてください)


母親は週に何度かはこうして早朝から仕事に出ることがあった。


僕はそれをレンジで暖めて勢いよく食べた。


しかし


今日はこのまま学校には行きたくなかった。


浩一に会えばなんていえばいいのか?


彼はどういう態度を取るのか?


そんな事を考えながら、僕は逃げ出したくなって


カエデと入替わる事を選んだ。


「ううう・・・・・あああああ・・・・・・・・」


身体が小刻みに震える。


入替わる時のこの感覚は何度経験しても気持ちが悪い・・・・


「ふうふうはあはあ・・・・・・・」


しかし30秒ほどでそれも終わった。


「ふぅ~~~~~」


カエデは現れてすぐに大きく息を吐いてのびをした。


「しのぶ?・・・まあゆっくりしときなさい。


浩一にはうまく言っとくからね」


そうひとりごとを言うとカエデはさっさと食べた


食器を片付けて二階の部屋に戻っていった。


そしてそれからしばらくして、再び部屋から出てきた姿は


学校へ行く学生服ではなく、どう見ても大学生かOL風スタイルだった。


上着は紺色のコンパクトトレンチコートを羽織り、インナーはグレーの


フロントタックチェニック。


少し派手目なアクセサリーを施して、


すらっと伸びた脚はベージュのストッキングに包まれていた。


それらは前に優子から借りた洋服だった。


母親がいない事を知っているカエデは、


手にコルク調のヒールパンプスを持って玄関へ向かう。


「さてと・・・・・・・」


そしてそれを履いて彼女は外へ出かけていったのだった。




にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村



洋服の説明がうまく出来ないです あせる


あああ・・・・


もっとファッションセンスが欲しいなぁ・・・・


なんて思う今日この頃ですね・・・
















  1. 2012/02/14(火) 19:03:52|
  2. ピアス×2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

ピアス×2 第二十八話




ピアス×2



第二十八話





「あ・・・ちょ・・・ちょっとぉ・・・・・・」


突然の事で予測もしていなかった状況・・・・・・


そのため僕の口からはそんな中途半端な言葉しか出なかった。


浩一は何も言わずに僕を抱きしめて胸に顔をうずめてくる。


しかし僕はすぐ我に帰り、


いつものような口調で言い放つ事が出来た。


「ば!ばかやろ!何してんだよ!


はなせよ!バカじゃねーかおまえ!」



身体をよじり逃れようと


腕を上に引き抜こうとする


でもそんな僕の抵抗では、身動き出来ないくらい


彼の力は強いものだった。


「ああ・・・・い・・・・痛いよぉ・・・・」


動けない僕は無意識だろうか・・・ 


ついつい弱音のようなか細い声で、そう呟いていた。


するとその泣きいる様な僕の言葉に浩一はすぐさま反応して、


抱きしめていた腕を解いたのだった。


「あ・・・・ごめん・・・・・・・」


腕を解いた彼の口から信じられない言葉が出る・・・・


滅多に人に謝らない、まして僕にはいつも


高圧的な態度しか取ったことがない


そんな男が小さくなって下を向いて


ゴメンと目を合わさないでいる。


以前にも一度僕を押し倒して馬乗りになったことがあった。


でもその時は大きく笑い飛ばして冗談に決まってんだろ!と、


僕をからかってきたものだった。


しかし今回は明らかに違う・・・


メイクまで施して完璧に女の姿の僕がそれを物語っていた。


ごめん・・・と、謝ってから下を向いて無言の浩一。


部屋は一瞬の静寂に包まれる。


そしてその間をかき消すように彼が立ち上がって


「き・・・着替えんだろ? 早くしろよな・・・・ 」


そういい捨てて部屋を出て行った。


着替える?


それでなぜあいつは部屋を出て行くんだ?


子供の頃からよく一緒に遊んだ浩一。


お互いの家に泊まって風呂もいつも一緒に入っていたのに・・・・


僕は呆然としながら横を見ると、彼の部屋にある大きな鏡に


ロングヘヤーでかわいい女子の制服を着た


女子高生の自分が立っていた。


「あ・・・・着替えなきゃ・・・・・・」


鏡に映し出されたその姿を見て、


あらためて今の自分を認識する・・・


上着とブラウスを脱ぎ、スカートを下ろして下着姿になっても


まだ女の子にしか見えない僕がいる。


(なにやってんだ?おれは?・・・・)


ウイッグをはずして押さえつけていた髪の毛をボサボサにかきむしり


化粧落としでメイクも落としていく。


浩一の態度に混乱している僕は、頭の中を色んな事が過ぎっていた。


(あいつはカエデが出たときの僕を意識してるだけなんだ・・・・)


さっきの気まずい雰囲気を消し去ろうと手早く着替えを進める。



(カエデが僕を女装させるから・・・ 


それで女みたいな雰囲気になるから・・・


 その僕の変わりように奴の気が迷っているだけなんだ・・・・)


学生ズボンに脚を通してブレザーを着て、普段の自分に戻っても


まだどこか女の子っぽく見える。


「ふぅ・・・・・・」


鏡に顔を映して化粧残りがないか確認し、髪の毛を手櫛でなおしながら


僕はため息をついていた。


「これでよしっと」


全て着替え終えて女の子用の衣装や道具を紙袋に詰めて手に持ち


部屋のドアを開けて廊下へ出るが、そこに浩一の姿はなかった。


そのまま僕は静かに玄関へと向かうと、一人たたずむ彼がいた。


「あ・・・・こういち?・・・・もう着替えたから帰るわ・・・・・


部屋貸してくれて有難うなぁ・・・・・・・・」


いつもならここで、


(おう!まったく世話の焼ける奴だなぁ!)


などと憎まれ口の一つでも帰ってくるのだが・・・


このときは何も帰ってこずに無言で玄関口に立っている。


普段の姿に戻って、今までいつも一緒だった『シノブ』になれば、


いつもの浩一になって話してくれると思っていたのに・・・・


僕は彼の横をチラッと横目で見て、そのまま通り過ぎた。


僕は(なんだこいつ?)くらいに軽く考えて


靴を履いて玄関のドアノブに手をかけようとしたが


グッ!


後ろからその僕の右手を浩一は強く握ってきた。


「え?」


グイッ!!


そして僕はそのまま引き寄せられてドアに身体を押し付けられてしまう。


一瞬の事で何が起こっているのかわからない。


気がつくと浩一の顔が近付きそして唇が僕のそれに重なっていたのだった。


「あ!・・・・・・うんんん・・・・・」


驚いた僕は一瞬間をおいて強く浩一を押し離した!


ガタン!!


突き放された奴はそのまま後ろに倒れてしりもちをつく。


「お!おまえなに考えてんの?え?え?なにしてんだよ!!」


僕は自分の唇に指先を当てて大きな声で浩一に怒鳴った!


「勘違いしてんじゃねーよ!俺はカエデじゃあないんだからな!」


そう言い捨てて僕は玄関のドアを開けて外に出た。


そしてそのまま表の道路へ走り出て家のほうへ駆け出していったのだった。


「はあはあはあはあ・・・・・」


息を切らしながら帰り道を家に向かって走る。


(あいつなんで?もうオレ・・・男の姿に戻ってんのに・・・)


浩一のキスの感触がまだ唇に残っている僕は、


ますます混乱しながら家に帰りついた。



にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村



アメアメ~~♪


月曜から冷たい雨はいやですね。


昨日寒い中磯釣りに行ってきました。


レンはヘタクソだからガシラしかつれませんでしたけど


久々の海はとても気持ちのいいものでしたよ。


次こそは大きなマダイかグレをつりたいものです~♪






  1. 2012/02/13(月) 18:18:52|
  2. ピアス×2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

ピアス×2 第二十七話


久々の・・・です あせる







ピアス×2



第二十七話




駅に着いた僕は、そこからの帰り道を


浩一と並んで歩いている。


家の場所が離れている優子は先に


一人電車を下りて帰っていった。


僕が家に帰りつくまで付き合うといって聞かなかったのだが、


あたりも暗くなって遅い帰宅になるのを心配した浩一が


無理やり彼女を先に帰したのだ。


浩一の家は僕の家の近くなので、帰る方向も同じだった。


「ほ・・・本当にいいのか? 僕のこんな格好誰かに見られたら


浩一が変に思われたりしない?」


僕はまだ着替えもせずにカエデの時の姿のままだった。


「ばかやろ!しかたねーだろ!


駅のトイレで着替えるのはイヤだって言ったのは


おまえなんだから!」



たしかにそうだ・・・



さっきは勢いで優子の助けを借りて


トイレで着替えてメイクも済ませたんだけど・・・・


「だって・・・・ メイク落としたりモタモタするのって


女子トイレでやってると誰かが入ってきたら・・・・ 


かといって男子トイレだとなおさらだし・・・・」


「だから今の時間はウチに誰もいねーから


オレんところ貸してやるっていってんだよ!」


優子の家まで行くとかなり帰りが遅くなる・・・


だからといってこのまま帰るわけにもいかないので困っていると


浩一が誰もいない自分の家を使えと言ってきたのだった。


「ごめん・・・・」


暗くなった夜道を彼は少し僕から離れて前を歩いている。


喋る時もこちらを見ずに独り言のように


なぜかぶっきらぼうに話している・・・・


僕がカエデの影響で女装した時は、


彼の様子が変なのはもうわかっていた。


だからそう感じた僕は少しふざけてみた。


「でも・・・・うれしいよ♪ ありがとうね~うふ♪」


こちらを見ず歩いている彼の腕に


僕はうしろから腕を絡めて身体を寄せて


顔を覗き込んで微笑みながら少し


甘え口調でそう言ってやった。


「え?あ?・・・・なに?カエデ?」


そんな僕の突然の態度に奴は驚いた顔を見せる。


「ううん?ちがうよ?しのぶだよ♪ 」


僕に対していつも偉そうにしている浩一の、


そんな表情を見るのが少し可笑しく思えた為に、


さらに女声で続けてやった。


「こうして歩いてると恋人同士みたいだね♪」


「しの!ぶ?・・・・ばっ!」


声が上ずって明らかに動揺しながら、


浩一は僕の腕を振り払って少し距離を取った。


「ばかやろ!おま!おま!おまえ!とうとう?


心まで女になっちまったのか?」


そして自分の胸に手を当ててこちらを向き、


しっかり僕の目を見ながらそう言った。


「あははは~~♪ やっと見た見た!


こっち向かせてやったぁ~~♪」


そんな奴を指差して僕は笑いながら言い返す。


「え?・・・・見たって?」


「おまえが僕のほうに目も向けず


先に歩いて一人喋ってるから


少しふざけてやったんだよ!


おまえんち借りるのは助かるけど


そんな態度で話されたらいい気分しないぜ?」


僕は偉そうに胸を張ってはっきりとした口調でそう言う。


「おまえがって・・・?ふざけて??


じゃあ心は男のままなんだよな?」


「あたりまえだろーが!完全に心まで女になるのはカエデの為で


このピアス付けてるからだって言ってるだろ!」


僕は耳たぶを引っ張って付けたピアスを彼に見せながら言った。


すると奴は大きくため息を一つついて


そのまま振り返りまた歩き出した。


「お?あ?・・・・・おい?こういち?ちょっと待てよ?」


ばかやろ!バカな冗談するな!とか・・・・


怒って怒鳴ってくるとばかり思った僕は、


意外な奴の反応に拍子抜けし慌ててその後を追いかける。


「ごめんごめん!冗談だよ!怒るなよ!」


そう声を掛けているといつの間にか奴の家の前に着いていた。



カチャリ



玄関の鍵を開けてドアを開く。


「誰もいねーから遠慮せず上がれよ」


「ちぇ・・・ はいはい・・・・」


ぶっきらぼうな態度に戻った奴が面白くなくて


僕は渋々跡について家に上がった。



・・・・・・・・・・



小学校の頃は毎日のようにお邪魔していた


浩一の部屋に来るのも、ずいぶん久しぶりだった。



そこで僕はまず彼に薬箱を持ってくるように頼んだ。


「あ?何でそんなのいるんだよ?」


「なんでって?おまえ目の上少し切れてるよ?


殴られた時切ったんだろ?」


血は止まっているがそう言われて彼は


手でその部分を押さえた。


「あ?い・・・いててて・・・・・ほんとだ・・・でもいーよ!


こんなのほっといても!」


「だめ!早くもって来て!」


僕が少しきつくいうと奴は


渋々部屋から出て薬箱を持ってきた。


「はい、そこに座って」


浩一はあぐらをくんでじかに僕の前に座る。


「ほんとにこれくらいですんでよかったなぁ・・・・」


薬箱の中の消毒液をガーゼにたらして、


彼の目の上の傷を押さえる。


「いててて・・・・」


「がまんがまん・・・・すぐに済むからさぁ・・・・ 


あ?ここも切れてるし・・・」


ガーゼに消毒液をたらすために下や横を向くと、


僕の長い髪の毛が彼の顔をくすぐる・・・


目の上の次におでこの上の方も切れていた為、


僕は少し背伸びして奴の頭のほうへ顔を向けながら


彼の髪の毛をかき上げてガーゼを当てた。


浩一の顔の前に僕の胸のあたりが密着する・・・


彼が視線を少し下げると、かわいいミニのスカートから


細くて白い僕の太ももが奴の目に入ってくる・・・


「もうちょっと待って・・・すぐだか・・・ら・・・・」


傷の手当てに集中している僕は、


そんな奴の考えなど気にする余裕はなかった。


「これで・・・よしっと! あとは軟膏でも・・・あ!」



ガバッ!



次の瞬間



僕は彼の太い両腕にガッチリと抱きしめられたのだった・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・



にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村




少し話を書いてませんでした。


気持ちが乗り出すとやっぱり書くのって楽しいですね。


時間がある人はまた読んでやってください。




レンのココロ 


えへ 音譜





  1. 2012/02/10(金) 16:00:33|
  2. ピアス×2
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ココロウキウキ ♪



風が強い日だから




かわいいマフラーをして出かけよう ラブラブ





この先の道を曲がって




大きな通りに出てすぐにある




大好きなケーキ屋さんまで行くだけだから ドキドキ



(*^o^*)





中に入ると甘い匂いで 寒い事など忘れちゃうし




それからそこで 大好きな



大好きな



フルーツロールケーキを買って



彼と一緒に食べるんだ



(〃∇〃)














意味不明な内容ですけど、



なんか少しでも楽しい気持ちになればなぁって思って 音譜



皆さん今日もお疲れ様でした~  ラブラブ










  1. 2012/02/09(木) 18:44:12|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

ああ~ いそがしぃ~


もう!


ヤになるくらいバタバタですね。



なにも出来ないし


更新も出来ないって!




そう言いながらこれを書いてますけど



なんか書かないと寂しいし・・・






  レンのココロ 







まあヤケクソで前の写真のせときます。



なにがやけくそで


何でヤケクソだったら前の写真載せるのかなんて


全然気にしませんから!




あはは あせる









   レンのココロ 





おいしいののんで~




また明日から頑張りま~~す





レンのココロ 


ペコリ ラブラブ







  1. 2012/02/07(火) 19:11:51|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

結果よければ全てよし・・・・


こんばんわ




そしてお疲れ様です。






前にも書きましたけど



みんなとうまくいく方法で苦労してます~~






でも・・・







色々不満がある中で




結局結果よければまあまあみんな丸く収まるんですね。







そんな事を思った今日この頃のレンでした 音譜






いろいろあるけど




また明日から頑張ります ビックリマーク





レンのココロ 



このピグの表情は怒ってるのではないですよ あせる



レンなりに気合を入れてるんですよ~ん 音譜








  1. 2012/02/05(日) 22:31:38|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

こんやわぁ~



こんばんわ~




今夜はちょっとゆっくりですぅ~~





まあたまにはゆっくりもひつようですよぉ~~





のんびり~~






ふにゃふにゃ~~






うだ~~うだ===




あしたまたがんばるために~~~




じゅう~~~でん~~だぁ~~~~~







レンのココロ 



  1. 2012/02/02(木) 21:31:23|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

おは~~


おはよう~~~ 音譜





いやぁ~~


毎日まいにち暖かいですね~~



晴れ















などと・・・・・・・




そんなアホな事でも言ってないと



寒さと忙しさでほんとにアホになりそうなレンです・・・



(><;) あせる













最近ほんとに人と人の繋がりの難しさに



悪戦苦闘しております。





なんなんだかなぁ





それに自分が色々気を回して



しんどい思いするのも



やり損な気もしたりしてね。






周りはそんな事思ってないんだろうけど



自分の状態をいい調子に維持するのが難しいですね。





こうやればまわりがうまく動いてくれる?



気持ちよく働いてくれる?



どこで不満が出てる?



あそこは声がかかっていないので



気遣って声をかけてあげないと・・・





人を使う難しさを痛感してます。




レンは人を使うなんてそんな器じゃあないのにですよ !


(>_<)





もともと人の背中の後ろで



前からは見えないようにして



ジッと隠れて時間の過ぎるのを待つタイプなレンがですよ。





まあ



幸か不幸か何故かそんな役回りになっているので




仕方なくやってますけど。







皆さんも色々な社会で色々な人と接してて



大変な苦労もされているのでしょうね~。





呑んで愚痴でも吐かなきゃやってられませんよね。






はぁーーーー!!!



今ちょっとここで愚痴れたからこれからまた



がんばりまぁ~~す ラブラブ




♪(*^ ・^)ノ⌒☆








  1. 2012/02/01(水) 08:49:05|
  2. ブログ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。